岸田首相と安倍元首相激突¢ホ中、政治闘争 外交的ボイコット・台湾情勢、危機感に温度差 宏池会に染み込んだ「親中」体質1/3ページ
2021.12/18 10:00

岸田文雄首相の決断先送りが続いている。16日の参院予算委員会で、北京冬季五輪について「私自身は参加することは予定していない」と言いながら、
政府代表を派遣しない「外交的ボイコット」については明言しなかった。緊迫する台湾情勢についても、8日の衆院代表質問の答弁で、
「台湾海峡の平和と安定は、わが国の安全保障や国際社会の安定にとって重要だ」などと述べるにとどめている。

中国当局による人権弾圧や軍事的覇権拡大に、毅然(きぜん)とした発信を続ける安倍晋三元首相との温度差は歴然だ。

ジャーナリストの長谷川幸洋氏は、岸田首相が受け継ぐ「親中DNA」と、安倍氏との闘争勃発の可能性について考察した。


https://www.zakzak.co.jp/article/20211218-FU4BV6WH7NK5ZPW5QMNIJNC2AU/