視線の恐怖”について
様々な“視線の恐怖”が原因で、人と接することが不安でつらくなってしまい、日常生活や社会での活動に支障をきたしてしまうことがあります。

たとえば、「人から自分への視線が異常に気になってしまう」「他人の視線が怖い」という“他者視線恐怖”「自分が脇見をしてしまっているのではないか」「視界に入る人や物をどうしても見てしまい、罪悪感を感じる」という“脇見恐怖”など・・・

やっと分かった私の症状
クローバーのさんぽさん/大阪府/40代/
やっと私の症状が、脇見恐怖症だということを、25年経って知ることが出来、涙が止まりませんでした。

自覚症状は、高校生の頃です。
顔がブサイクな私は、通学電車ではいつもドア付近にうつむき加減で立ってました。ただ、少しスタイルは良い方だったので、ある日他校のカップルが後ろで、私の顔が可愛いか、可愛いくないかを聞こえるくらいの声で話していました。

私は、ますます俯いて、顔を見られないように改札を出ました。ホッとして顔を上げると後ろから笑い声が。「だから言うたやん〜」って。さっきのカップルが、私の顔を確認するために、途中下車していたのです

それ以来、みんなが私の顔を見て笑っている気がして、周りの視線を気にしだしてしまいました。

先月まで、仕事場で仲良く喋っていた先輩が、前の席になったとたん、急に冷たくなったのです。
もちろん私のせいです。でも、見てはいけないと思うと余計に見てしまいます。一昨日から、今までにないめまいと耳鳴りがひどく、かなりヤバいです。

仕事を辞めるか。年末年始の休み中に辞めてみようと思います
いつか、こんなことで悩んでたねんで!あほやな私!と、笑って話せる日が来るといいな。
https://www.nhk.or.jp/heart-net/new-voice/bbs/57/2.html