欧米での新型コロナウイルス感染再拡大が警戒され、売りが優勢だった。商いが薄い中でリスク回避の売りが膨らみ、日経平均株価の下落幅が500円を超える場面があった。
日経平均が前営業日比490円40銭安の2万8055円28銭、東証株価指数(TOPIX)が31.99ポイント安の1952.48と、いずれも続落した。

米国株式市場で景気敏感株が軟調となった流れを受け、ゴム製品や非鉄金属の下落が目立つ。
市場関係者は「欧米で新型コロナ感染が再拡大しているほか、米与党上院議員の反対で大型歳出法案の議会通過にめどが立たないなど追加の悪材料も入っている」(中堅証券)と指摘している

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