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子供の飼ってた愛犬が保健所で処分されたと30年以上保健所を恨んだ結果
厚生省の事務次官夫婦を連続殺害
裁判で「生まれ変わってもまた殺しに行く」と豪語

元次官ら連続殺傷、小泉被告に死刑判決
さいたま地裁「更生可能性ない」 被告、即日控訴

2010年3月31日 4:00
https://www.nikkei.com/article/DGXDASDG3003J_Q0A330C1CC1000/

小泉被告は2008年11月17日夜、さいたま市南区で、元次官、山口剛彦さん(当時66)と妻、美知子さん(同61)を包丁で刺殺。
翌18日夜には、東京都中野区の元次官、吉原健二さん(78)宅で、妻の靖子さん(73)を刃物で刺し、重傷を負わせたとされる。

元厚生次官を連続襲撃 異常な憎悪を抱き続けた殺人犯の半生
https://friday.kodansha.co.jp/article/74386
厚生労働省の元次官宅を狙い、連続して襲撃するという異常な犯行の動機は、これもまた異常なものだった。警視庁担当記者は語る。

「逮捕された小泉は取り調べに『自分はチロの仇を討つために生きてきた』という供述を繰り返しています。小泉は少年時代に飼っていた愛犬・チロを、1974年に保健所で殺処分されたことに恨みを抱き、34年の長きにわたって厚生次官襲撃計画を抱き続けていたというのです。彼は当初、大臣を殺そうと考えていたそうですが、『大学などで勉強しているうちに、この国は官僚が動かしているとわかった。官僚のトップは次官なので狙った』と話し、『これは決起であり、悔いはない』と嘯いているそうです」