カプセルおもちゃ販売機を担ぎ店外へ…26歳男逮捕「持ち出したが盗んだつもりはなかった」 苫小牧市

21日午前、苫小牧の商業施設で、商品の入ったカプセルおもちゃの販売機を盗んだとして、26歳の無職の男が逮捕されました。

窃盗の疑いで逮捕されたのは、住所不定、無職の26歳の男です。
男は21日午前10時半ごろ、苫小牧の商業施設で、2階の休憩所に設置されていたカプセルおもちゃの販売機1台を盗んだ疑いが持たれています。

男が盗んだ販売機は、高さ約1メートルで、“スーパーボール”が141個と、売上金1800円が入っていました。
警察によりますと、男は目出し帽をかぶり、販売機を肩に担いで逃走。施設を出て、JR苫小牧駅への連絡通路に向かいました。

通路の床に販売機を置いていたところを店員が見つかると、男は逃げ出し、その際、店員が男に声をかけると「私は盗んでいない」と答えたということです。

店員が警察に通報し、警察官が付近をパトロールしていたところ、店員からの目撃情報と似ている男を見つけ、任意で話を聞いて、21日夕方、逮捕に至りました。
警察の調べに対し男は「持ち出したが、盗んだつもりはなかった」と容疑を一部否認しています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/1423d3de97d895519dd584ab51be61181918c967