系外惑星の謎を解く宇宙望遠鏡、いよいよ打ち上げ

ハッブル後継のジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡、太陽系にない惑星の成り立ちに迫る

12月24日、南米大陸の北東、フランス領ギアナにある欧州宇宙機関(ESA)の打ち上げ施設から、最新の宇宙望遠鏡が打ち上げられる。
ハッブル宇宙望遠鏡の後継として期待が集まるジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡だ。

 地球から100万km以上離れた宇宙空間に送り出され、金色の「目」(主鏡)をハチの巣のような形に展開し、
太陽系外の惑星や、初期の星や銀河を見つめることになる。

 直径6.5mになる目は、今はまだ小さく折りたたまれている。
100億ドル(約1兆1400億円)をかけた輝く望遠鏡は、折りたたまないと世界最大級のアリアン5型ロケットにも載せることができない。

https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/21/121700616/