ガンダム立像、頭部ドッキングで全貌 開業予定の「ららぽーと福岡」

 バンダイナムコグループは22日、福岡市博多区に来年4月開業予定の大型商業施設「三井ショッピングパーク ららぽーと福岡」で、設置を進めている人気アニメシリーズ「機動戦士ガンダム」の実物大ガンダム立像に頭部を取り付ける「上頭式」を公開した。
実物大の立像は海外を含め6体目で、背負っている装備を含めた最高部は24・8メートルと最も高くなる予定。

 立像は1988年公開の映画「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」に登場した「ν(ニュー)ガンダム」を基に、シリーズ総監督の富野由悠季氏が監修した新機体。頭頂部までの高さは20・5メートルで、立像の重量は約80トン。右腕と頭部は動く設定という。

 組み立て作業はほぼ終了しており、22日は、重さが約170キロもある頭部を大型クレーンでつり上げてドッキング。今後は頭部などをカバーで覆って最終調整を進める予定で、来年春の商業施設開業に合わせて一般公開される。

 施設内には作品の世界観が体感できる娯楽施設「ガンダムパーク福岡」の開設も計画されている。
ガンダム事業統括者のバンダイナムコエンターテインメントの藤原孝史常務取締役は「ガンダム人気は世界的に高まっており、福岡から世界、アジアに情報発信していきたい」と話した。

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