2025年からの国立大入試に関し、国立大学協会が、1次試験に当たる大学入学共通テストで課す教科に「情報」を加える方針を固めたことが22日、関係者への取材で分かった。

来月下旬に開かれる総会で正式決定する。

国大協はこれまで、共通テストで国語、地理歴史・公民、数学、理科、外国語の5教科から7科目を課すことを原則としてきた。25年からはこれらに情報を加え、「6教科8科目」を原則とする方針を入試委員会がまとめ、22日開かれた理事会で承認したという。

来年4月から高校で実施される新学習指導要領で、プログラミングを含む「情報I」が必修となる。そのため、来年の高校1年生が大学入試を受ける25年の共通テストから新教科「情報」が新設される。 

https://news.yahoo.co.jp/articles/e9334e17147a2e5b48d7f9b7b1b6e63c37145668