「右往左往するのは、今になって始まったことではない。岸田氏は昔から人の話を聞くことは得意だが、何かを決めることは不得意だ。そういう人物が首相という最高責任者になり、自分で最終決定を下さなければならないわけだから、毎日かなりの重圧と戦っているんだろう」

 こう冷ややかなコメントをするのは閣僚経験者の一人だ。

 「安倍氏には国家観があった。菅義偉氏には実行力。岸田氏には今のところ何もない。これからも軌道修正しながら政権運営していくことになると思うが、それを来年夏の参院選を前に自民党議員や国民がどう感じるか。周りでサポートする人間がしっかりしないと、どうにもならないかもしれない・・・・・・」(同)

閣僚経験者が絶句「岸田には何もない。安倍でも国家観が、菅でも実行力があったのに」
https://news.yahoo.co.jp/articles/7e37dd1ea052d3b70892e33dd90c16fcab70a0e3?page=2