安倍元首相と自民党の麻生副総裁、そして茂木幹事長が都内で会談し、今後も岸田政権を支えていくことを確認しました。一方で、岸田首相と距離を置く菅前首相は、石破元幹事長らと意見を交わしました。

安倍元首相と麻生副総裁、そして茂木幹事長の3人は、日本料理店でおよそ3時間にわたり会談しました。3人はそれぞれ派閥のトップをつとめていて、今後も3つの派閥が中心となって岸田政権を支えていくことを確認したということです。

また、来年夏の参議院選挙については「それぞれの選挙区で責任者を決めて戦うべきだ」との認識で一致しました。

一方、岸田首相と距離を置く菅前首相は、石破元幹事長や森山前国対委員長らと会談しました。会談には二階派の幹部も参加していて、今後の連携を視野に意見を交わしたものとみられます。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c53aba4d7999d5eb06159bbcb82c647d6e93386f