沖縄県の米軍基地で新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が発生した問題で、感染者の所属部隊が米国出国時も日本への入国直後も米側が検査を実施していなかったことが判明した。
岸田文雄首相が「G7(先進7カ国)で最も厳しい」と誇る水際対策の穴があらわになった形だ。米軍は運用改善を約束したが、県内を中心に不安や不信感が高まりそうだ。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2021122300991