25日、高松市のスポーツ施設に「発火物を仕掛けた」と脅迫の電話を掛け、卓球大会を中止させるなど業務を妨害した疑いで68歳の男が逮捕されました。

 威力業務妨害の疑いで逮捕されたのは、高松市由良町の卓球場経営、観寺善太郎容疑者(68)です。

 警察によりますと観寺容疑者は、25日午前8時45分ごろ、高松市鬼無町の高松市西部運動センターに「駐車場に発火物を仕掛けた」と電話をかけて開催予定だった卓球大会を中止させ、約300人を避難させた威力業務妨害の疑いが持たれています。

 通報を受けて駆け付けた警察官が駐車場や体育館を捜索しましたが、発火物のようなものは見つかりませんでした。

 警察の調べに対し観寺容疑者は、容疑を否認しているということです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/4628aed0f5008034724406eb12cd18546dfb051e