[ジャカルタ 28日 ロイター] - インドネシア政府は28日、米ボーイングの旅客機「737MAX」の運航再開を承認すると表明した。

737MAXは2018年10月と19年3月にインドネシアとエチオピアで墜落事故を起こし、各国で運航が停止された。その後、米欧のほか、オーストラリア、インド、マレーシア、シンガポール、エチオピアなどでも運航再開が認められている。

インドネシア政府は、737MAXのシステムの見直しを精査し、運航停止措置を解除する方針を決めたと表明した。

国営ガルーダ・インドネシア航空のイルファン・スティアプトラ最高経営責任者(CEO)はロイターに対し、債務再編手続きを進めており、737MAXを再導入する計画はないと述べた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/b29d44ecdc5068fc5a965ba151d896473e1da2cf