PS5やXbox series X/Sが品薄で手に入りにくいといっても、すごくないですか。

もっともお手軽なVRヘッドセット、MetaのQuest 2が売れに売れているようです。著名アナリストであるベネディクト・エヴァンスのツイートによれば、2021年のクリスマス期におけるアップルのApp StoreのランキングでQuestアプリがNo.1になったんですって。

Looks like Oculus had a big Christmas pic.twitter.com/jq4ikPOcub

— Benedict Evans (@benedictevans) December 25, 2021
英語圏かな、アメリカだけかな。だとしてもTikTok(2位)、YouTube(3位)、Snapchat(4位)、Instagram(5位)、Facebook(6位)を押さえての1位がQuestモバイルアプリです。単体でインストールしても9割9分は意味がない、Quest 2をアクティベートしてQuest 2用ゲームを買うためのアプリがですよ。いちい。

これ、尋常ではありません。本当はクリスマスにPS5をプレゼントしたい(もしくは自分で使いたい)お父さんお母さんたちがQuest 2を買い求めたということなのでしょうから。

Androidスマートフォンのパーツを用いることで安価な価格帯を実現したQuest 2。Androidハードウェアのエコシステムを利用したことで、半導体不足の時代でも大量生産が可能となったのでしょうか。Quest 2の販売期間が長くなっていることは、据え置きゲーム機のように1つのプラットフォームを大事に育てていく戦略をとったとも考えられますし、2022年はVR市場に大きな変動と飛躍が起きる予感がしますね。

Source: Twitter

https://www.gizmodo.jp/2021/12/quest-2.html
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