100万円切りのスズキ新型「アルト」はコスパ最強! 大幅進化も従来型から変えなかったこととは

新型アルトの軽自動車のなかでも頂点に立つといっていい、強調すべきふたつの優れたポイントにも触れておきましょう。

 ひとつは価格です。新型は衝突被害軽減ブレーキ(自動ブレーキ)に加えてカーテン&サイドエアバッグが全車に採用されて大幅に安全性が高まりつつも、ベーシックグレードで94万3800円からという“100万円切り”を継承。

 非接触式キーやエアコン、電動格納式リモコンドアミラー、アルミホイール、そしてLEDヘッドライトを標準装備する
最上級グレード「ハイブリッドX」でも125万9500円と抑えられています(さらに11万2200円を加えれば7インチのディスプレイオーディオに全方位モニターまでつく)。コストパフォーマンスの高さでいったら、日本一でしょう。

 もうひとつは燃費です。マイルドハイブリッドモデルのWLTCモード燃費は軽自動車トップの27.7km/Lをマーク。

「フルハイブリッドだったらさらに低燃費のクルマもある」と考える人もいるかもしれませんが、車両価格まで含めたバランス(財布へのやさしさ)では驚異としかいいようがありません。

https://news.yahoo.co.jp/articles/d5af173889cf4ada3c96152311fc1edfa80b2eef?page=2