海外株投信に7兆円流入 個人マネー、日本株選ばず

日本の個人投資家が海外株式への投資を加速している。海外株を組み込む投資信託への純流入額は2021年に7兆円を超え、集計できる06年以降で過去最大となる見通し。若年層中心に資産形成を目的とした国際分散投資が広がった。海外投資のハードルが下がっており、成長性が劣る日本株は個人マネーが入りにくくなっている。

日興リサーチセンターによると上場投資信託(ETF)を除く海外株投信への21年の純流入額(流入から...
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB174I90X11C21A2000000/