「粘り強い堤防」国が整備検討 のり面保護して避難時間稼ぐ 豪雨氾濫の球磨川

この記事についてツイート
この記事についてFacebookでシェア
この記事についてLINEで送る

12/29(水) 9:50
配信
西日本新聞

2020年7月、球磨川が氾濫し、多くの民家などが被害を受けた熊本県人吉市

 2020年7月の熊本豪雨で氾濫した球磨川水系(熊本県)の治水策を巡り、国土交通省が、大水害が起きても壊れにくい「粘り強い堤防」の整備を検討していることが分かった。熊本豪雨級の雨量があった場合、球磨川が再び氾濫する恐れがあることを前提に進める対策の一環。決壊までの住民の避難時間をできるだけ稼ぐためのハード整備で、全国的にも先進的な取り組みとなる。

https://news.yahoo.co.jp/articles/5c801873292e53052c50866f165aee8e6829052a


粘り強く