「日本のメーカーはやられっぱなし」 Amazonに謎の中国メーカーが大量発生する本当の理由とは [565880904]
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このように市場での存在感を増しているD2Cメーカーだが、当然この流れは日本国内に限った話ではない。
世界中でD2Cメーカーによる市場開拓が進んでおり、中国をはじめ海外のD2Cメーカーは日本へと越境してきている。
中国は安い人件費を武器に単価を下げた商品ラインナップで、ジリジリと日本への越境ECを展開してきた。
10年以上前は、中国製品というと「粗悪品」「盗品」「コピー」などと否定的なイメージを抱く消費者が多かったであろう。
しかし今では、このような商品は大幅に減ってきており、日本の家庭では、雑貨をはじめ、服やパソコンのマウスに至るまで中国からの逆・越境EC商品という事態になっていることに気づいているだろうか。
低人件費で商品の単価を極限まで下げる一方で、商品の品質を徐々に“まとも”にさせ、日本国内に着実に浸透してきている。
今やこの種の低価格品の大半は中国からの越境ECによってもたらされていて、日本のAmazonでは約4分の1を中国製品が占めてしまうことになったわけだ。
この状況を日本企業が巻き返すのは容易ではない。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています