生理を知らぬまま初潮に…「生理の貧困」に悩んだ女性が担任に言われた絶望の一言


 「生理の貧困」という言葉が、今年、にわかにSNSやニュースで頻繁に取り上げられるようになりました。支援対策なども行われ、注目されるようになった一方で、その認識はまだまだ広く浸透しておらず、「ナプキンが買えないくらい経済的に困窮している人のこと?」「貧困は生理だけに限らないのになぜ特別視されるのか」など様々な認識や意見があるように感じます。
何が生理の貧困(笑)だかまってバカ女
 今回、FRaUwebでは「生理の貧困」当事者だったAさん(30代女性)に取材をさせていただきました。お話を伺ってわかったのは、この問題は経済的な問題以外にも幼少期の親子関係など様々な要因があり、ひとくくりに「貧困の問題」として捉えるのが難しいということです。

 当事者として悩み続けてきたAさんの経験を取材し、人気インスタグラマーで漫画家のまめねこさん(@ma.me.ne.ko)にそのエピソードを描き下ろしていただいたものを、全3話にわけてお伝えします。まずは第1話・前編からご覧ください。(取材・文/細川麻衣子)

https://news.yahoo.co.jp/articles/d40cd0bee5b7b44ef8830bdff97a12069f7ac21b