米原子力新興企業と米エネルギー省による次世代の高速炉の開発計画に、日本が参加することがわかった。
日本原子力研究開発機構と三菱重工業が技術協力し、
日本の施設で安全試験も行う。
1月にも協力の合意書を取り交わし、2028年に米ワイオミング州での運転開始を目指す。

高速炉開発は、米マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏が設立した米テラパワー社と米エネルギー省が計画。
高速炉の出力は34・5万キロ・ワットで、同州ケマーに建設する。
建設費約40億ドル(約4500億円)はテラパワー社と同省が半分ずつ拠出する。
https://www.yomiuri.co.jp/science/20211231-OYT1T50209/