パナソニック系、軽量VRグラス発売 メタバース開拓

パナソニック子会社のシフトール(東京・中央)は4日(現地時間3日)、インターネット上の巨大な仮想空間「メタバース」向けのデジタル機器を今夏までに3製品発売すると発表した。軽量のVR(仮想現実)グラスや、状況に合わせて体感温度が変わる小型の冷熱装置などを開発した。市場拡大が見込まれるメタバース分野に製品を投入し、存在感を示したい考えだ。

世界最大のテクノロジー見本市「CES」で発表した。今春中に眼鏡型のVRヘッドセット「メガーヌエックス」を一般販売する。画面には有機ELパネルを小型化した「マイクロ有機EL」を採用し、5K相当の高精細な映像を映し出す。スピーカーやレンズ部分には、パナソニックの音響機器やカメラの技術を活用したという。

6軸センサーを搭載し、前後左右の動きにも対応する。重量は約250グラムで、「300グラムを切る同性能のVRヘッドセットは珍しい」(シフトール)としている。販売価格は未定だが、10万円未満になるという。

同社はその他にも2製品を投入する。今春中に発売する「ペブルフィール」(販売予定価格は2万円前後)は手のひらサイズの冷熱装置。同装置を付けた専用シャツを着ると、首元が熱くなったり冷たくなったりする。例えばVR空間内のたき火に近づくと熱く感じるなどの演出が可能になるという。

今夏に発売する「ミュートーク」(同)は、口に装着すると音漏れを少なくできるマイク。メタバース内で会話を楽しんだり、公共空間でテレビ会議をしたりする際などに自分の声が外に響くことを防げるという。


https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF277Q70X21C21A2000000/


Apple、遂にAR・VRヘッドセットを年内発表か。「WWDC22」 が可能性高いと著名記者

Apple独自のAR・VRヘッドセットは2022年に発表か

Mark Gurman氏によると、Appleが開発しているとされる独自AR・VRヘッドセットは2022年に発表される見通しであるとのこと。

いつ発表されるかは明らかになっていないようだが、可能性として開発者向けイベント 「WWDC 2022」 で発表される “可能性がある” と伝えている。


AppleのAR・VRヘッドセットは、iPhoneやMacに接続することなく、スタンドアローンで動作できる設計になっているとの噂。

本体には6〜8個の光学モジュールが搭載され、連続したビデオシースル型ARサービスが提供できるほか、ソニーの4KマイクロLEDディスプレイが2枚搭載され、VR体験もサポートすると伝えられている。

https://corriente.top/gurman-apple-arveheadset2022/amp/