日銀前総裁の白川方明氏は日本経済新聞のインタビューで、低成長からの脱却へ「人口減への本気の取り組みが必要だ」と訴えた。金融緩和が長期化して「政策効果が低下している」と述べ、生産性の底上げなど成長戦略づくりの重要さを指摘した。長期緩和の出口には金利上昇に耐えうる財政議論も必要だと主張した。

「緩和の出口、財政議論も必要」 白川前日銀総裁に聞く:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB282AY0Y1A221C2000000/