リダイレクトは1年以上、変更後もドメイン保持の方針

サービスURLの変更について、ドコモは継続的に告知していくとは思われるものの、すべてのユーザーがブックマークを変更できるわけではありません。URLの変更により、新しいサイトにたどりつけないユーザーが出てくる恐れがあります。

この点について、ドメイン名やWebサイトには転送(リダイレクト)の仕組みがあり、ドコモは最低でも1年程度は転送をかける予定としています。その後は古いURLへのアクセス状況を見ながら、いつまでリダイレクトを続けるか検討することになると思われます。

また、変更によって役目を終える「dpoint.jp」などのドメイン名の行方も気になるところです。もしドコモがドメイン名を手放してしまうと、第三者に取得されてしまい、かつて本物だったドメイン名でフィッシングサイトを作られる恐れがあります。

この問題はドコモ側も認識しており、変更後も一定期間はドコモでドメイン名を確保し続けるなど、不正対策を講じる方針としています。