「悲しみは雪のように」は、浜田省吾の楽曲。
1981年11月21日に14枚目のシングルとして発売され、
1992年にフジテレビ系テレビドラマ『愛という名のもとに』の主題歌として起用されたのを機に、同年2月1日に23枚目のシングルとして発売された。


浜田の母親が脳閉塞という病に倒れ意識不明の重体になった際、深い悲しみと絶望に暮れながらも、ふと人に対して優しい気持ちになれた、というエピソードを基にして書かれている。母親は一命を取り留め、半身不随となったが2020年現在も、健在である。

歌詞の世界観は、浜田が敬愛する詩人・吉野弘の「雪の日に」をモチーフにしている。2007年11月27日の酒田市民会館のライブでは、吉野の地元ということもあって「雪の日に」を朗読。続けて本作を弾き語りで披露した。


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