ワイパーを立てる理由について、自動車整備士のA氏は次のように説明しています。

「降雪地でワイパーを立てる意味は第一に、雪の重みでワイパーが破損する恐れを防ぐためです。そのため雪が降る前に立てておくことが大切です。

 また、積雪の少ない地域でも冬は明け方になると気温が急激に下がることが考えられます。

 その場合、ウインドウガラスに残った水分などが凍結することでワイパーのゴムとくっつき、劣化を進めることや、無理に剥がせば破損の可能性もあり得ます。

 そのため、外気温が氷点下になることが予想されていれば、ワイパーを立てておいたほうが良いといえます」
https://news.yahoo.co.jp/articles/d8d2e329c4a3d7cd87dbccb7d06f87265108002d