勝田州彦は、人間関係に悩むと自身の腹部を刃物で刺してストレスを解消するといった悪癖の持ち主でした。

美少女キャラが登場するアニメに熱中するようになり、女の子が苦しむ様子を見たいという衝動が強まったのだ。
シャツを着たまま自分の腹部を刺したとき、流れ出る血がシャツを染めていくのを見て女の子が腹部から血を流して苦しんでいる姿を想像し、性的興奮≠得るようになった。
 
勝田州彦の犯罪歴は、2000年にスタートしており、女児6名の腹部を殴ったり下腹部をなでまわした容疑で逮捕されています。
 
勝田州彦は、2010年1月に2度目の逮捕の憂き目となっています。
 この時の勝田州彦には、2009年に兵庫県姫路市などで6歳から18歳の少女5名を襲撃し、腹部を殴打したりドライバーでつついたりした容疑がかかっており、懲役4年の有罪判決を受けることになりました。
 
服役中は「性犯罪者処遇プログラム」を受けることとなった勝田州彦でしたが、出所後まもなく新たな犯罪に手を染めていることを踏まえると効果は薄かったのでしょうね。


勝田州彦の3度目の逮捕騒動は、2015年5月となります。
この時の勝田州彦は、実家から兵庫県姫路市内のショッピングセンターまで車で移動すると、事前に用意していた自転車に乗り換え、2時間ほど周囲を物色していました。
 その結果、1人で下校中だった中学3年の女子生徒を発見した勝田州彦は、声をかけるふりをして隠し持っていたナイフで襲撃したそうですね。
 次の瞬間、勝田被告は女子生徒の右腕をつかみ、持っていたナイフで両腕や胸、腹などを数回突き刺した。
女子生徒が大声で助けを求めたため、勝田被告は近所の住民に目撃されることを恐れ、自転車に乗って逃走した。
女子生徒は病院に運ばれ命に別条はなかったものの、全治1カ月の重傷を負った。
 
防犯カメラの映像などから足が付き事件の8日後に逮捕された勝田州彦は、精神鑑定を受けることとなったようですが、責任能力には問題なく、今度は懲役10年の実刑判決が下ることになりました。
ちなみに勝田州彦は、この事件での服役中に「津山小3女児殺害事件」の犯人であることを自供したことになります。
 








あ、犯人こいつですわ