新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の感染が急拡大する沖縄県で、コロナ患者を受け入れる医療機関の医師や看護師らにも感染が広がり、入院患者の受け入れ制限など診療に影響が出ている。

 県政策参与の高山義浩・県立中部病院感染症内科副部長によると、県内でコロナ患者を受け入れる医療機関で感染者や濃厚接触者などとなり、勤務できない職員は医師や看護師だけで173人(6日夜現在)。昨年夏の「第5波」のピーク時の人数(127人)を上回り、深刻な事態となっている。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20220107-OYT1T50000/