https://www3.nhk.or.jp/lnews/nara/20220104/2050009342.html

奈良 初詣参拝者数 3神社で140万人余 大みそか〜三が日
01月04日 16時14分

とら年のことしの初詣。
三が日は、とらとゆかりの深いあのお寺に多くの人が訪れました。
2022年、元日の朝。
雲の隙間から顔を出した太陽が新しい年の始まりを告げました。

平群町の「信貴山朝護孫子寺(しぎさん・ちょうごそんしじ)」およそ1400年前、信貴山で戦勝祈願した聖徳太子の前に本尊の「毘沙門天王(びしゃもんてんのう)」が現れた時刻が「とら年、とらの日、とらの刻」だったという伝承からとらとゆかりの深い寺です。

ことしは、多くの参拝者が初詣に訪れました。
「早く平常、普通の日々に戻ってくれればいいなと思う」寺によりますと、正月三が日には去年の倍にあたるおよそ9万人が訪れたということです。

大みそかから正月三が日にかけて、例年、初詣の参拝者が多い県内の3つの神社を訪れた人は、あわせて140万人余りでした。

大みそかから正月三が日にかけて、県内で例年、最も多くの人が訪れる、橿原市の橿原神宮と、桜井市の大神神社、奈良市の春日大社に聞いたところ、初詣に訪れた人はあわせておよそ145万人でした。

このうち、最も人出が多かった橿原神宮では、去年よりも26万人多いおよそ101万人が訪れ、

次いで多かった春日大社は、去年よりも10万人多い23万人、
大神神社は去年よりも4万人ほど多いおよそ22万人だったということです。