実は知らない「偏差値」 100以上やマイナスも
https://style.nikkei.com/article/DGXNASFK06008_W2A900C1000000/

例えば偏差値は「0から100まで」ととらえている人も少なくないだろう。実は違う。100を超えることもあれば、マイナスになることもある。

(略)

試験を受けた100人のうち、99人が0点となり、1人だけが100点をとったとする。このとき、平均点は1となり、標準偏差は9.95となる。

このとき100点を取った人の偏差値は149.5となり、100を超えてしまうのである。

これとは逆に、偏差値がマイナスになることもあり得る。100人のうち、99人が100点、1人が0点だったとき、0点の人の偏差値は−49となる。