7日に発表されたオミクロン株の新規感染者で、全国で最も多いのが沖縄県の1414人、次いで東京都の922人、大阪府676人と続く。

厚生労働省幹部はこう指摘する。

「沖縄県は在日米軍関係者から感染が広がったことは、どう見てもハッキリしています。同じく米軍施設を抱える山口県も181人と拡大している。
隣接する広島も429人と多く、岩国に近い県西部で感染が拡大しています。やはり基地の影響は否定できない。東京も922人と増えています。
林芳正外相は米軍へ外出制限の導入などを求め、感染拡大防止策を米国と話し合ったが、どうしても腰が引けてしまっている」  

さらに厚労省が危惧するのは、米軍施設のない大阪での感染拡大だ。

「人口も882万人で東京都と比較すれば6割ほど。感染対策が不十分ではないのか」(同前)  

https://news.yahoo.co.jp/articles/a6fc1ae1a676eb34f2fbf2f059629c064b8ce65b