相模原市 米軍基地外に影響及ぼさない措置を要請 感染者増で|NHK 神奈川県のニュース
https://www3.nhk.or.jp/lnews/yokohama/20220107/1050015976.html

神奈川県内の在日アメリカ軍の基地で、新型コロナウイルスの感染確認が相次いでいることを受け、相模原市はアメリカ軍などに対し、基地の外に影響を及ぼさない措置を講じるよう要請しました。

在日アメリカ軍によりますと、神奈川県内では先月23日以降6日までに、横須賀市の横須賀基地で213人、綾瀬市と大和市にまたがる厚木基地で88人、座間市と相模原市にまたがるキャンプ座間で38人の新型コロナウイルスの感染が確認されています。
こうした状況を受け、相模原市の本村賢太郎市長は7日、在日アメリカ陸軍基地の管理本部司令官と、南関東防衛局に対して、基地の外に影響を及ぼさないよう最大限の措置を講じることや、基地の中で実効性のある感染拡大防止策を行うことを要請しました。
本村市長は「アメリカ軍に対し、基本的な感染対策の徹底を今後も強く求めたい」と話しています。