岸田総理は、けさ出演した民放の報道番組で新型コロナ対策の病床確保強化に向けた感染症法改正案について、
通常国会への提出を見送る考えを示しました。

 感染症法改正は、病床を確保するため国や自治体の権限を強化する内容ですが、岸田総理はけさ出演した
民放の報道番組で「まずは今用意したものをしっかり稼働させることに集中したい」として、今月17日から始まる
通常国会には提出しない考えを示しました。そのうえで「6月までに中長期的な課題を洗い出したうえで、
法改正を考えていく」と述べました。

 また、きょうから「まん延防止措置」が適用される沖縄県で、飲食店の認証店より非認証店の方が
給付金が高く設定されていることについて、「改善の余地がないか考えたい」と見直す姿勢を示しました。

https://news.biglobe.ne.jp/domestic/0109/tbs_220109_7326642523.html