パチスロ5号機完全撤去間近で「ジャグラー」の存在感が高まる理由


 街も慌ただしい年末年始の連休を利用し、ホールに足を運ぶパチンコ・パチスロファンも少なくないが、
2021年末から2022年始にかけては、例年に比べて少々雰囲気が異なるという。
その理由は、2022年1月末で完全撤去される“旧規則機”にある。パチンコ・パチスロ業界に詳しいジャーナリストの藤井夏樹氏が説明する。

「パチンコ機、パチスロ機については、機種の出玉性能や演出に関する規則が頻繁に変更されますが、
今年1月末に“旧規則機”と呼ばれる機種をホールから完全撤去すると取り決められています。
パチンコについては“新規則機”の人気も高く、旧規則機からの移行は順調ですが、
パチスロについては出玉性能がかなり抑えられている新規則機(6号機)の人気が低く、
旧規則機(5号機)の完全撤去によるユーザー離れが深刻化しています。

中略

“時間を有効に使う”ためにジャグラーを打つというパチスロファンも。都内に住むフリーター・Cさん(20代男性)が明かす。

「ジャグラーは基本的に“設定狙い”で打ちますね。昼過ぎから夕方くらいにホールに行って、設定が良さそうな台を探して打つ、という感じ。
で、ジャグラーは、大当たりを引くまで何も考えずにただ回し続ければいい。
ほかの台なら演出などをちゃんとチェックしなければいけないけど、ジャグラーはその必要がない。
だから、ジャグラーに関しては、基本的にスマホでYouTubeなどを見ながら打っています。
スロットを打ちながらほかのことができるのはジャグラーだけ(笑)。時間を有効に使えるのは助かります」

本文
https://news.yahoo.co.jp/articles/7a2d248df552915ede1b8288362ee2ecc21bdc7e?page=2