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「なぜヘロヘロにならないんだ? 足がカクカクしないんだ?」 大谷翔平、9勝目翌日に43号3ラン…鉄人ぶりに米メディア騒然

◇4日(日本時間5日)MLB エンゼルス4―1レンジャーズ(アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平(27)は「2番・DH」でスタメン出場。6回の第3打席で右中間席の中段へメジャートップをひた走る43号3ランを放つなど4打数2安打、3打点だった。エンゼルスは球団タイ記録の「シーズン26度目の勝率5割(68勝68敗)」となった

 大谷は前日の同カードで先発投手として自己最多の117球を投げ、7イニングを7安打2失点、8奪三振。今季9勝目(1敗)を挙げ、2桁勝利に王手をかけた。

 中継局BSウエストは、その“鉄人”ぶりにあらためて注目。通算299本塁打のサーモン解説者は前日の投球を振り返り驚きを口にした。

 「なぜ彼はヘロヘロにならないんだ? 足がカクカクしないんだ? 最後のプレーは一塁ベースカバーに走り、すごく難しい(一塁手からの)送球をキャッチ。まるで簡単なプレーかのように見せた。とにかく、桁外れの頑張りだ。登板日の翌日、きょうも打線に入っているなんて信じられない」

 メジャー通算132勝のグビザ解説者もこれに同調。「最後のプレーは確かに簡単に見せていますが、普通の投手ならばベースを見つけて踏めません。投手はあんな接戦で7回まで必死に投げれば腕も足も上半身も、全てボロボロに疲れているはずなんです」と大谷の無尽蔵のスタミナに目を白黒していた。