米ウイルス学者でmRNAワクチンの研究もしていたロバート・マローン博士が未知のウイルスが流行していると警鐘を鳴らした。米保守メディア「The Gateway Pundit」(1月10日付)が報じている。

 トランプ政権で大統領上級顧問及び首席戦略官を務めたスティーブン・バノン氏のポッドキャスト「War Room」に出演したマローン博士は、エボラウイルスに似た未知のウイルスが中国で流行していると発言。中国共産党はその存在を隠蔽していると糾弾した。

 エボラウイルスはエボラ出血熱を引き起こし、感染者は突然の発熱、頭痛、倦怠感、筋肉痛、咽頭痛等の症状を訴えたのち、吐血や下血をするようになる。致死率はザイール型で90%、スーダン型で50%と言われ、高い致死率を持つ。

 エボラ出血熱と同じような感染症が広がっているとしたら、新型コロナウイルスどころの騒ぎではない。マローン博士はこう話した。

「彼らは“出血熱ウイルス”という言葉を使っています。もしそうであれば、これがコロナウイルスによるものであることは非常に奇妙なことです。この用語は通常、エボラ出血熱の仲間のウイルスに使われます。急速に広がるエボラ出血熱ウイルスのようなものが開発されるのではないかと多くの人が恐れていましたが、それが起こっているのかどうか、私たちにはまだ分かりません。」(マローン博士)

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