日銀は12日、冬の支店長会議をテレビ会議方式で開いた。新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の感染が拡大する中、地域経済の回復状況を点検。黒田東彦総裁は冒頭、国内景気の現状について「(コロナ禍で)引き続き厳しい状態にあるが、基調としては持ち直している」と昨年10月の会議と同様の認識を示した。<下へ続く>