オミクロン株の感染が急速に拡大するなか、千葉県内では、高校の部活動で感染者の集団=クラスターが相次いで確認されていて、休校や学年閉鎖の措置がとられています。

このうち船橋市立船橋高校では14日までに【屋内で活動する4つの運動部】であわせて27人が感染するクラスターが確認され、14日から今月18日まで一斉休校となりました。

船橋市の松戸徹市長は14日の定例会見で、「オミクロン株は感染拡大のスピードがこれまでとは圧倒的に違う。体調不良で休む子どもたちは全員、感染している可能性があると考え、休校の判断を早く行う必要がある」と述べました。

また、県内では、このほかの高校でも部活動での感染が相次いでいます。
14日現在、柏市立柏高校で36人、県立柏井高校で25人、習志野市立習志野高校で9人が感染するクラスターが確認されています。

さらに県立長狭高校で10人、県立一宮商業高校で7人の感染が確認され、いずれの高校でも休校や学年閉鎖の措置がとられています。

https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20220114/1000075074.html