JR2路線の始発・「取手駅」で大規模都市開発が進行。駅の北部ではイオンモールも建設中

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千葉県と茨城県との県境にあたるJR取手駅前で、大規模な土地区画整理事業が進行中だ。

開発エリアはJRなど各路線が乗り入れている取手駅の西口で、複数の街区に分けて開発が進んでいる。

開発面積は約6.5ヘクタールと広大で、事業計画は1993年に決定された。事業計画の決定から既に30年以上が経過しており、長期間にわたって開発が進んでいる状況だ。

B街区には市民の健康増進及び交流などを目的とした「取手ウェルネスプラザ」が建設されており、こちらは2015年10月から供用が始まっている。

また、C街区には大規模な駐輪場や医療モールなどが完成済みだ。そして、2022年時点では、A街区に関しても工事の着工に向けて準備が進んでいる。

2018年には大京・戸田建設のJVを事業協力者として選定しており、地権者の取りまとめや建物の設計などが進んでいる状況だ。

A街区で予定されている機能としては、住宅・商業・業務・公益公共・駐車場などとされており、都市機能のほぼ全てを集約した形となる。
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