大阪・北新地のビルで25人が死亡した放火殺人事件で、容疑者の男は、事件の半年前から犯行を計画し、準備の様子をスマートフォンに記録していたことがわかりました。

大阪府警は現場から見つかった谷本盛雄容疑者のスマートフォンの解析を進めた結果、スケジュール管理アプリに去年6月から犯行に向けて準備を進める記録が残されていたことがわかりました。
「踊り場の扉を開けて寸法を取る」とか「21時13分、先生が一階出入り口から出てきた」などと書かれていたということです。

また、スマホには「死ぬ時くらい注目されたい」という検索履歴や大量・無差別殺人に関するデータも残っていたということです。

谷本容疑者の銀行口座は、去年1月に残高がゼロになり生活に困窮していたとみられますが、容疑者が死亡し、詳細な動機の解明には至っていません。

大阪放火殺人 半年前からスマホに準備記録
https://news.yahoo.co.jp/articles/bf8a3fa73642c28d4491d141ccf0746772c8f528