(CNN) 子どもたちの人気を博し、耳にこびりついて離れないことから、時に親泣かせにもなった幼児ソング
「ベイビー・シャーク」が、動画投稿サイトのユーチューブ上で新たな節目となる再生回数100億回を達成した。

ユーチューブがCNNに対して確認したところによれば、この曲は2020年11月に同サイト上で最も視聴された動画の
記録を打ち立てただけではなく、現在のところ視聴回数100億回に達した唯一の動画となっている。

韓国の教育サービス企業「ピンクフォン(ピンキッツ)」が企画し、韓国系米国人歌手のホープ・セゴインさんが収録した
この曲は2016年にリリースされ、アジア諸国で拡散しヒットを記録。だが米国人の心をつかんだのは19年になってからのことだった。

この動画では、実際に子ども2人が「ベイビー・シャーク・ダンス」を披露する一方、のどかに泳ぐサメと
その一家がアニメで描かれる。動画はその後、タイトルにもなっているサメや口ひげを生やした
「おじいちゃんザメ」たちが、子どもたちを捕まえようとするものの失敗し、無事を喜ぶ子どもたちを
、ヒレにフォークを抱えながら遠くから見つめるという内容になる。

ただこの成功はいくぶん偶然も絡んでおり、ピンクフォン米国法人のビン・ジョン最高経営責任者(CEO)は
19年、CNNに対して、動画がこのような飛躍を見せると同社は考えていなかったとし
「勝手にうまくいった種類の成功」と述べている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a3fe99d50a02ee8cf0792397c94c39caa0efade1
その映像
https://y2u.be/XqZsoesa55w