火消しは任せろ…南区で消防出初め式
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京都市の消防出初め式が9日、南区の市消防活動総合センターであった。昨年はコロナ禍で中止になり、2年ぶりの開催。感染対策で無観客となったが、消防隊員や消防団員らが日頃の訓練の成果を披露した。

 式には例年より少ない約650人が参加した。建物火災を想定した訓練では消防ヘリが上空を旋回、消防隊員らが小型無人機・ドローンを飛ばして情報を収集したり建物に取り残された人を救助したりした後、消防団員らが一斉放水を披露した。

 出席した門川大作市長は「コロナ禍で消防団の活動は縮小が続いた昨年だった。消防行政や地域と連携し、安心安全な街づくりに今年も全力を尽くしたい」とあいさつした。