米最高裁、企業へのワクチン接種義務化認めず 政権に痛手

https://news.yahoo.co.jp/articles/e0de97638465e2e670607954b2caa8e796662ace

[ワシントン 13日 ロイター] - 米連邦最高裁は13日、バイデン政権が導入した企業へのワクチン接種義務化の措置について、施行差し止めを命じる判断を下した。

規則は労働安全衛生局(OSHA)が打ち出した。従業員100人以上の企業に対して、従業員に新型コロナウイルスのワクチン接種か週1回の検査を義務付ける内容。8000万人以上に適用される。

判決は、保守派判事6人が差し止めを支持、リベラル派3人は反対した。

一方で、医療従事者にワクチン接種を義務付ける措置については施行を認めた。判決は5対4で、リベラル派全員と保守派のロバーツ長官およびカバノー判事が支持した。