ハーネスをつけた知人男性を車で引きずりながら走行し大ケガをさせたとして逮捕されていた26歳の男が、この男性に別の日にも下半身や頭にケガを負わせたとして再逮捕されました。

 傷害の疑いで再逮捕されたのは、北海道名寄市に住む板金業の26歳の男です。

 男は2021年12月8日、北海道中川町の工事現場で、知人の20代の男性の下半身に、自動車などを手入れする際に使う「パーツクリーナー」を吹きかけ、ケガをさせたほか、翌日には名寄市内の共同住宅内で頭を椅子で殴り、ケガをさせた疑いが持たれています。

 男性は皮膚がただれる潰瘍と、頭が裂けるそれぞれ全治2週間のケガを負いました。

 当時男性は男の板金業を手伝っていた間柄で、弱い立場にあったとみられています。

 男は別の25歳の男と同月17日ごろから20日までの間、中川町内の路上などで、この男性にハーネスと呼ばれる金具を付けて車で引きずる暴行を加え大ケガをさせたとして、傷害の疑いで同月24日に逮捕されていて、調べを進める中で今回の容疑が浮上し、2022年1月14日に再逮捕しました。

 警察は男の認否を明らかにしていません。

https://news.yahoo.co.jp/articles/6646a0c5d1e23054706f62497a15cfbedd9751b9