トンガ停電、通信遮断も 厚い火山灰「月面のよう」

【メルボルン=共同】海底火山の大規模噴火が起きた南太平洋トンガでは、発生から一夜明けた16日も
停電や電話・インターネットの遮断が続いた。首都は分厚い火山灰に覆われ「月面のようだ」との声も。
ソーシャルメディアでは、津波が家屋に押し寄せる映像も映し出されているが、けが人などの情報は明らかになっていない。
AP通信などによると、1.2メートルの津波を観測した。
近隣国のニュージーランドのアーダーン首相は16日記者会見し、トンガの状況について「火山灰で、水道水が汚染されて
おり、新鮮な水が不可欠だ」と述べ、支援の必要性を訴えた。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE164GB0W2A110C2000000/