捜査関係者によると、少年は事件当時、包丁(刃渡り約12センチ)と折りたたみ式のこぎり(同約21センチ)、
多機能ナイフ(同6センチ)を学生服の内ポケットなどに所持。調べに、自宅に元々あったものではなく、自ら購入したと明かしたという。

 ほかにエタノールとみられる可燃性の液体4リットル以上をペットボトルや小瓶に分けて持参し、固形の着火剤も準備。
小瓶3本を輪ゴムでまとめた火炎瓶のようなものも複数持っていた。

 当初の調べに「東大医学部を目指したが、約1年前から成績が上がらず自信をなくし、人を殺して死のうと思った」と供述。
その後、事件については黙秘しているが、好きなサッカーの話など雑談には応じている。
警視庁は17日に少年を東京地検に送検した。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20220117-OYT1T50216/