○今井委員 それで、さっきの質問に答えてください、もう一度。御相談はあったんですか。

○安倍内閣総理大臣 では、今申し上げます。

 では、私やうちの家内が隠蔽したということをあなたは言ったのではないんですね。それをまず確認させていただきたい。それはそう言っていない、隠蔽していないということを……(今井委員「質問権はこっちですから」と呼ぶ)質問権はそっちということではないですよ、私を侮辱したんですから。この公共の電波の前で侮辱した以上、私や妻を侮辱した以上、それはちゃんとやっていただきたいと思います。それは、言葉としては……(発言する者あり)

○浜田委員長 静粛に。

○安倍内閣総理大臣 綸言汗のごとしといって、離れた言葉はそう簡単に、テレビの前で離れた言葉は戻ってこないんですよ。ですから、そういうイメージ操作は厳に慎むべきなんですよ。

 ですから、そういう隠蔽というのはどういうことかといえば、まさにこの出来事がなかったかのように隠そうとしているということであります。そのことをはっきりと理事の皆さんにも申し上げておきたいと私は思いますよ。都合が悪いことを私が答弁し始めると理事の皆さんは出るんですか。まずそのことについては反省していただきたい、このように思います。

 その上において、名誉校長については、先ほど申し上げましたように、経緯を申し上げましたよね、経緯を。(発言する者あり)辻元さん、いいかげんにしてください、もうやじで。

○浜田委員長 静粛に。総理、質問に答弁してください。

○安倍内閣総理大臣 委員長、ちょっとやじがうるさくて答弁しにくいんですが。(発言する者あり)