ミャンマーには瞑想センターと呼ばれる施設が、国中にいくつもある。
センターといっても、実際には僧侶がトップを務める寺院なのだが、その中でも出家・在家を問わず
広く希望者(特に外国人)を受け入れて、衣食住を提供しつつ、瞑想の指導をする準備のある施設のことを、そのように呼んでいる。

滞在費用は、在家者であれば任意の布施で構わないし、出家者であれば全く必要がない。

運営費は、多くの地元の人々の寄付によって賄われており、本気で修行する気持ちさえあれば、出家者であれ在家者であれ、
とりあえずは生活の心配をすることなく、年単位で瞑想に集中する生活を送ることが許される。 

仏教に対する信仰と布施の文化が根付いている上座部圏の国だからこそ運営できる、大変貴重な施設である。

https://news.yahoo.co.jp/articles/b2c0b0ed3b1991b3ecc4b9210a8d493d4e3dd58b