嫌儲公認ブラウザVivaldiが暗号通貨を一刀両断「マルチ商法に過ぎない。私たちは関わりません」 [764714981]
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多機能ブラウザの「Vivaldi」は、暗号通貨が「通貨を装ったマルチ商法に過ぎない」と主張し、暗号通貨に反対する最新のブラウザメーカーとなった。
VivaldiのCEOであるヨン・フォン・テツナー(Jon von Tetzchner)は同社の公式ブログに「Vivaldiが絶対に暗号通貨に手を出さない理由」と題した文章を投稿し、暗号通貨に反対する立場を明確にした。
「暗号通貨は、通貨の革命や投資の未来、画期的な技術として宣伝されているが、誇大広告の先に目を向ければ、通貨を装ったマルチ商法以外の何物でもない」と彼は述べている。
彼は、投資家に暗号通貨が売られる方法を批判しており、「暗号通貨は実際の通貨として使用するには変動が大きすぎるため、人々は一種の投資スキームとして扱っている」と述べている。
「問題は、このシステムから実際のお金を引き出すには、自分が保有しているトークンを買ってくれる人を見つけなければならないことだ。これは、人々がトークンをもっと高く買ってくれる人に売れると信じている限り、起こりそうなことで、それが繰り返されるのだ」とフォン・テツナーは述べている。
「仮にある時点で、将来価値が上がるという約束だけでトークンを買ってくれる人を見つけることができなくなったら、すべてのスキームは崩壊し、すべてのトークンの価値はゼロになってしまうかもしれない」
フォン・テツナーは暗号通貨のマイニングが引き起こす環境破壊についても指摘している。
「ビットコインのエネルギー使用量は、いくつかの国の電力消費量に匹敵し、今後も増え続けるだろう。人々の多くが二酸化炭素排出量を減らすために最善を尽くしている中で、その努力を台無しにするような技術に溺れるのは非生産的だ」
1995年にブラウザのOperaを共同創業したフォン・テツナーは、2011年に幹部との対立によって同社を退き、2015年にVivaldiを立ち上げた。Operaは、暗号通貨のウォレットをサポートしているが、Vivaldiが同じ道を歩む可能性は絶対にないと彼は述べている。
「独自の暗号通貨を作成したり、ブラウザで暗号通貨関連の機能をサポートすることは、ユーザーがよく言えばギャンブル、悪く言えば詐欺に参加するのを助けることになる」と、フォン・テツナーは書いている。
Vivaldiのアンチ暗号通貨の姿勢は、競合のブラウザの「Firefox」の運営元のモジラ財団(MozillaFoundation)が今月初めに行った同様の決定に続くものだ。
モジラ財団は、オープンソースで開発されているFirefox の運営資金の寄付を募っていたが、暗号通貨での寄付を受け入れることをツイートした後に批判を浴び、その発言を撤回していた。
同財団は1月6日、「暗号通貨による寄付が当社の気候変動に関する目標に合致しているかどうかを検討し、暗号通貨の寄付を一時停止する」とツイートした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c5ea45ec7550b2fada259676d29d5196708087df Vivaldi評判いいけどBraveとどっちがいいの
暗号通貨 – 果たして革命なのか?
暗号通貨は、通貨の革命、投資の未来、そして画期的なテクノロジーとして宣伝されてきました。しかし、誇大広告の先を見ると、通貨を装ったネズミ講にすぎません。
これらはデジタル商品ですが、政府からの支援や銀行によるサポートはありません。インターネットの新しいデジタル通貨であると主張するこの暗号通貨は、集権排除と政府からの自由を謳っています。
各暗号通貨は、創設者が多くの富を生み出すことを保証するための特定のレシピや、通貨を分配して正当性を与える方法、そして、他のものとどう異なるかについてのストーリーを軸として成り立っています。
しかし、暗号通貨は実際の通貨として使用するには価値の変動が激しすぎるため、人々はそれを一種の投資として扱っています。ここで発生する問題は、実際のお金を引き出すために、所持しているトークンを購入してくれる人を見つける必要があること。高値で売ることができると人々が信じている限り、この問題が起こる可能性は高いです。
将来もっと価値が上がるという約束だけの暗号トークンを今後どこかのタイミングで購入する人々がいなくなった場合、全トークンの価値自体がゼロとなり、スキーム全体が崩壊する可能性すらあるのです。
環境災害
暗号通貨のエネルギー消費は、もう1つの大きな懸念事項です。ビットコイン単体だけを見てもそのエネルギー使用量は驚異的であり、一部の国と同じくらい多くの電力を消費しています。そして、その背後にあるテクノロジーは合理的な方法で拡張できないため、このまま増加の一途をたどる可能性があります。
この種のエネルギー消費は当然、環境にとって悪影響を及ぼします。各エネルギーは他の場所で正しく使われる可能性があるからです。これは、再生可能エネルギーの場合にも然りです。他の用途で化石燃料を置き換えるために使用できるからです。
多くの人々は二酸化炭素の排出量削減に最善を尽くしていることでしょう。しかし、その努力を無駄にしてしまうこのテクノロジーの流行は、逆効果だと私たちは感じています。
私たちのスタンス
これを書いている時点(2022年1月)で、8,000 種を超える暗号通貨が存在しています。これを法定通貨として使用できる世界中の 180 の実際の通貨と比較してみてください。
この暗号通貨の流行の最も厄介な部分は、実行可能なユースケース、またはそれを評価する意味のある方法があるかどうかが未だ不明であるということです。これなしでは、お金を持っている人のためだけの複雑なスロットマシンとなってしまいます。
これらのネガティブな点を踏まえてもなお、暗号通貨を売買する人々は後を絶ちません。そして、管理の必要がある暗号通貨を所有することになった人にとって、ブラウザはすべてを管理・追跡するために絶好な場所のように映ることでしょう。確かに、競合他社の中にはまさにブラウザに暗号ウォレットを提供しているところもあります。
Vivaldi のモットーは選択肢とカスタマイズ性を提供すること。このことから、この機能が Vivaldi にも追加されることを望んでいるユーザーも少なからずいることでしょう。しかし、道義上、私たちにはできません。
誇大広告無しで見た時、これらの暗号通貨は、人々、社会、および環境に非常に現実的な影響を及ぼします。独自の暗号通貨の作成や、ブラウザが暗号通貨関連の機能をサポートすることは、ユーザーがギャンブル、最悪の場合は詐欺に手を染めることに加担することを意味します。これは、道義に反しています。
私たちは、暗号通貨を拒否します。そして、皆さまにもそれが信頼できるものなのかどうかを、じっくりと見極めることをお勧めします。一部の好奇心旺盛な投資家や裕福な投機家にとっては単なるゲームかもしれませんが、不運な人にとっては、ネズミ講に巻き込まれ壊滅する可能性だってあるのです。
これが、私たちの意見です。
https://vivaldi.com/ja/blog/why-vivaldi-will-never-create-thinkcoin/ 確かに
ダークウェブの闇取引くらいにか使われてない 欧米首脳がこれを言うべきだった
全てが遅いけど
株と同じで増える悪貨 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています