「視聴数が伸びるのはネコとか、あおり運転の映像ばかり」…“数字”を取りにくい海外ニュースの報じ方
大規模な噴火と津波に見舞われたトンガ、ロシアによる侵攻の可能性が高まるウクライナ。
あるいはUAE(アラブ首長国連邦)の首都アブダビへのドローン攻撃とイエメンへの報復。
そして忘れてならないのが、今年に入って4度目のミサイル発射を行った北朝鮮。
 こうした国際情勢や、海外で起きた自然災害、事件・事故の報道は、さらに時間を割いて報じるべきなのか。
それよりも、国内のニュースにより重きを置くべきなのか。

■「視聴数が伸びるのはネコとか、Twitterのマンガとか、あおり運転だ」
フリーアナウンサーの柴田阿弥は「ABEMAでお昼のニュース番組を担当しているが、
正直言って、視聴者の方は海外ニュースは本当に興味ないんだなと感じている。
韓国や北朝鮮、中国のような近い国ならまだしも、例えばウクライナ情勢について専門家を呼んで伝えてみても、手応えがない。
聞けば視聴数が伸びるのはネコとか、Twitterのマンガとか、あおり運転だそうだ」と明かす。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4d5e01248a32921c5414532785d0a59226e5d8b9