卵を産めなくなった女王アリの最期が惨い [764714981]
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シロアリの女王の仕事は卵を産むことのみ
シロアリという名前であるが、実際にはアリの仲間ではない。アリは昆虫の中では進化したタイプであるのに対して、シロアリは、3億年前の古生代から今と変わらない姿をした「生きた化石」と呼ばれるほどの古いタイプの昆虫である。シロアリはゴキブリ目に分類されていて、アリよりもゴキブリに近い昆虫なのである。
シロアリは、1匹の王である雄アリと女王アリのつがいと、オスとメスからなる働きアリや兵隊アリでコロニーを作る。そのコロニーは、種類にもよるが数十万匹から100万匹を超えるような巨大な集団となる。
女王アリの仕事は卵を産むことである。女王アリ以外のメスのアリは卵を産むことができない。女王アリは、日々たくさんの卵を産んでいく。その卵からかえった働きアリたちは、かいがいしく働き、王国のために尽くすのだ。
もちろん、女王アリが、自ら餌を集めたり、部屋の掃除をする必要はない。働きアリたちが餌を食べさせてくれるし、部屋の掃除や排泄(はいせつ)物の世話さえしてくれる。女王が産んだ卵からかえった幼虫の世話も働きアリの仕事だ。女王アリは何もする必要はない。ただ、卵さえ産んでいればいいのだ。
働きアリが、数年の寿命であるのに対して、女王アリは10年以上も生きることが知られている。長いものでは数十年生きる女王アリも発見されているというからすごい。昆虫の寿命は長くても1年以内のものが多いから、シロアリの女王アリは、もっとも長寿な昆虫と言われているほどだ。
もっとも、女王アリは、多くの卵を産むために腹部を発達させているので、体が重く、活発には動けない。しかし、それでもまったく問題はない。身のまわりのことはすべて働きアリがしてくれるのだから。まさに女王にふさわしい高貴で優雅な生活だ。
https://toyokeizai.net/articles/-/502341
1匹の女王アリは、1日に数百個もの卵を、1年中休むことなく毎日産むのである。単純計算でも、年間何万匹もの働きアリを産むことになる。こうして、女王から生まれた働きアリたちによって、巨大な王国が作られているのである。
シロアリのように役割分担を決めた社会を作り出す生物は、「真社会性生物」と呼ばれている。働きアリは、巣のために働くという役割のみが、兵隊アリは巣を守るという役割のみが、そして、女王アリは卵を産むという役割のみが与えられているのである。
1匹の生物が、巣を守り、餌を獲り、子孫も残すというすべてをこなすのは大変である。巣を守れなくても死んでしまうし、餌を獲れなくても死んでしまう。もちろん、子孫を残せなければ、自らの血を絶やしてしまうことになる。そこで、シロアリなど社会性を持つ生き物は、大きな集団を作り、役割分担をして集団を守るという戦略を発達させたのである。個人事業主ではなく、組織化された大企業を目指したのである。
なぜ子孫を残さない働きアリは巣のために尽くせるのか
しかし、不思議なことがある。
すべての生き物にとって、子孫を残し、自らの遺伝子を次の世代につなぐことは重要である。それなのに、どうして働きアリたちは、自らは子孫を残さずに、巣のために尽くすという使命に従っているのだろうか。
女王アリから生まれた働きアリたちは、すべて血を分けた、自らと同じ遺伝子を持つ兄弟姉妹である。そして、その兄弟姉妹たちによって巨大な王国が築かれている。つまり、兄弟姉妹で構成された巣を守ることは、自らの遺伝子を共有するものを守ることになる。やがて、自分たちの兄弟姉妹から新しい王や女王が誕生すれば、生まれた子どもたちは、甥(おい)っ子や姪(めい)っ子にあたる。つまり、自らの遺伝子を引き継ぐ甥や姪が次々に生まれていくことになるのだ。何も自分で子孫を残さなければ遺伝子を残せないわけではない。兄弟姉妹を守ることが、結果的には自らの遺伝子を残すことになるのである。そのため、働きアリたちは、黙々と働き続けるのだ。
シロアリは、一般に、家屋の基礎部分などの腐った木の中に巣を作り、その木材を餌にする。そのためシロアリの働きアリたちは、腐った木の中に築かれた王国の中で安心して仕事ができる。
しかし、この生活には1つだけ、問題がある。
木の中に棲(す)みながらその木を食べているのだから、部屋の壁や天井を食べ尽くせば、棲む部屋がなくなってしまうのだ。そのため、シロアリは、今の住まいとは別の箇所の木材を食べて新しい部屋を作りながら、古い部屋は食べて片づけ、新居に移動しなければならない。
働きアリは自分の足で簡単に移動できる。しかし、女王アリはそうはいかない。巨大な腹部を持つ女王アリは、自力では移動できないのだ。女王アリは、働きアリたちに運んでもらわなければならないのである。
しかし、このとき女王アリに恐怖が訪れる。
働きアリが、女王アリを連れて移動するとは限らないのだ。
「女王」とは言っても、彼女に働きアリへの命令権はない。働きアリは、自らのために女王アリの世話をしている。女王アリを連れていくかどうかは、働きアリたちが判断するのだ。
女王にとって働きアリが働くマシンであるならば、働きアリたちにとって女王アリは、いわば卵を産むマシンでしかない。卵を産むことだけが、女王の価値なのだ。
シロアリの巣の中には、女王が死んだときのために副女王アリが控えている。
産む能力の低くなった女王アリは容赦なく捨てられる
卵を産む能力の高い女王は、当たり前のように働きアリたちに連れられて新しい部屋へと運ばれてゆく。しかし、もし、卵を産む能力が低いと判断を下されれば、働きアリは、女王を運ぼうとはしない。運ぶ価値がないという烙印(らくいん)を押されてしまうのだ。そして、副女王アリが、新しい女王の座につく。こうして何事もなかったかのように王国は維持されていくのだ。
働きアリは休むことなく、女王の世話をし続けてきた。女王アリは休みなく卵を産まされ続けてきた。働き続ける働きアリと卵を産み続ける女王アリ。働かされているのは、本当はどちらなのだろうか。
歳をとり、卵を産む能力の低くなった女王アリは、働きアリたちに見向きもされず、容赦なく捨てられていく。
もしかすると、女王の地位に君臨した女王アリは、働きアリを憐れんでみたことがあったかもしれない。しかし今や、働きアリは年老いた女王アリを憐れむことさえなく、置き去りにしていく。
卵を産むために生まれ、卵を産み続けてきた女王アリ……
彼女は歩くことはできない。誰かが運んでくれなければ移動できないのだ。しかし、もう誰も戻ってはこないだろう。もう誰も餌を運んでくることはないだろう。たくさんの子どもたちを産んだ思い出の詰まった古い部屋に、彼女だけが置き去りにされていく。
それが女王である彼女の最期なのである。 歯車であることがアイデンティティであり生きる理由とか凄まじいな すげえ。読み込んでしまった。
虫も興味持ったら面白いな もし蟻が地球の覇者で知識を持ったなら人類は滅びるし宇宙進出したら外宇宙も食らい尽くすだろう >>7
その代わり生まれつきの役割から離れられないけどな
まず身体の作りから別物になるし
子孫を残さず社会の為に働きもしない俺は何の為に生まれてきたんだろか?🤔 >>10
人間だって昔は姥捨て山があったぐらいだからな
今では介護施設に放り込む まんこなぞ産む以外全てにおいて劣っているのは人間も同じ
若いうちに産ませ続け羊水が腐ったら捨てるのが合理的 >>19
その通り
使えなくなったまんこなぞ殺処分されるべき存在
今すぐ法改正しろ! 働きアリの中にも働かないケンモメンみたいなのがいるらしいな >>1
「働きアリは自分で子供を生むより女王アリが産んだ兄弟姉妹を育てるほうが自分の遺伝子をより多く残せるのだ」
これの説明が下手すぎるだろ
何いってるかわかんねーよ
普通に自分で産んだほうが自分のコピーなんだからそのほうが遺伝子多くなるし兄弟姉妹より濃いだろバカが
ライターはアホか で、女王アリは誰の精子で子供生むの?
そいつが一番の勝ち組じゃん >>5
な?
体制を批判するな
ルールはルール法は法
文句言わずに黙って従え
平気でシロアリ社会を盲信するネトウヨの気持ち悪さがわかるだろ? で?しょーもな
何ぜそこに人間と同じ価値観を混ぜ込んでくるのか
女王は産む機械でその他は働く機械というだけの話 >>17
働きアリの法則
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%83%8D%E3%81%8D%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%81%AE%E6%B3%95%E5%89%87
>「疲労」というものが存在する以上、一見サボっているように見えるアリの存在が、コロニーの存続に大きな役割を果たしている。仮に全てアリが同じ反応閾値だと、すべてのアリが同時に働き始め、短期的には仕事の能率が上がるが、結果として全てのアリが同時に疲れて休むため、長期的には仕事が滞ってコロニーが存続できなくなることがコンピュータシミュレーションの結果から確認されている。閾値によっては一生ほとんど働かない結果となるアリもいるが、そのようなアリがいる一見非効率なシステムがコロニーの存続には必要だという。 てっきり栄養源として働き蟻に襲われて幼虫のエサになるのかと… アリのスマホゲーあったけど
あんまりアリ関係なくて辞めちゃったよ 餌として食われないだけましだろ
ジャップなら用済みなら容赦なく殺すぞ >>29
それを人間社会でやるのが全体主義ってやつ
政府がすべて決める
善悪も全て
批判は許さない
黙って従え
というネトウヨの理想の国 >>1
こんな記事を嬉々として書いてる生物学者ってミソジニーこじらして暗に女になぞらえて溜飲下げてそう >>31
ずっと働かないアリが居る時点で「疲労」システムと呼ぶべきじゃないと思う この記事で有益な情報は
シロアリがゴキブリに近いってことだけだろ
虫を感情論で語るな
副女王はどうやって選ばれるか何匹いるかだけ書いとけカス 役目を果たせなくなったら女王でも見捨てる
王様の権威に盲目的に付き従うジャップよりは民主的だな リアルクイーンのケツと乳で抜いたケンモメン0.3%くらいいる説 シロアリにこの芸当ができるんだから人間にもできるはず!
さあ感情を捨てて合理的に最適化しよう! >>40
疲労に個体差があるのはおかしなことじゃないだろ
ぜんぜん疲れない超人もいればちょっとしたことですぐ疲れるやつもいる >>10
蟻や蜂の一生て日本人に似ていて感慨深いものがある 産む能力のない皇后も捨てるべきだよね
ナルはまだ生殖能力あるはず 生物には生まれ持った役割があるんだよ
お前らの役割は何だい? 介護施設に入れるのは金持ちだけ貧乏モメンは親の介護で共倒れ >>17
己のために生まれて生きる
究極はそれ
愛だの社会だのも結局は自分のため
自己像を持った動物は、
種の存続という古い本能を制御する力を得たんだよ 俺らだって働きアリじゃん
1%の富裕層のために働いてるようなもん どこかの昆虫展示してるとこで貴重な種類の女王アリが死んでサブが居なかったから働きアリだけになって巣として死んでいくしかなくなってるのがあった
集団として死にゆく様子が観察出来るのも貴重らしくそのまま展示してるってどこの動物園だったかな >>67
種を存続させるために種を存続させている
それは究極言ったら人間も同じ 生殖虫(女王・王)
羽アリが群飛した後で対になった雌雄で巣を作り、女王と王になります。ひとつの巣に各1匹ずつで、シロアリの雌は精液を蓄えることができないので常に一緒に生活して交尾・産卵を繰り返して子孫を増やし、集団の繁栄を図るのが役割です。
副生殖虫(副女王・副王)
ひとつの巣に数対いて、女王や王のどちらか、もしくは両方が傷ついたり死亡した場合に代わって
生殖活動を引き受けて巣を維持していくのが役割です。
有翅虫(羽アリ)
群飛の時期になると巣から飛び出し、雌雄一対となって新しい巣作りを始めるのが役割です。
擬蛹(ニンフ)
成長過程で羽アリとなって群飛時期に飛び立ったり、コロニーが隔離されたり、生殖虫の老齢化によって
産卵数が減少したり、コロニーが大きくなったときに分化して副生殖虫になったりするのが役割です。
職蟻(働きアリ)
最も個体数が多く、コロニー構成数の90〜95%を占め、あらゆる労務を受け持ち、餌の採取運搬、巣の構築修理、清掃、生殖階級や幼虫、兵蟻の世話や食物を与えるのが役割です。
兵蟻(兵隊アリ)
外敵から巣を守るのが役目で、頭は大きくて強く角質化しており、突出したハサミ状の大顎や頭部先端より防御物質を放出して外部からの侵入を防いでいます。 王と女王はセックスしまくりだってよ
完全に上流で勝ち組だろ >>76
この記事より有益なレス
金貰って駄文嗅いてるライター 王と女王はセックスしまくりだってよ
完全に上流で勝ち組だろ シロアリってゴキブリに近いくせに蟻と同じ社会性を持つ虫なんだよな
って事はゴキブリも社会性持ってるん? >女王アリ以外のメスのアリは卵を産むことができない。
どんな仕組みだよこれ 働き蟻同士で子作りできへんのかね?
オスメスはいるんだろ? どうぶつ奇想天外のつべのハキリアリも面白かったな
怪我や衰えた仲間をゴミ捨て場に容赦なく捨てたり
植物にとって片っ端から葉を取られる一方で
新たに芽生えた植物にとってはそのおかげで
日光が届くとか >>88
社会性があったらこの星の支配者になってるんじゃね >>90
周囲に生殖能力の高い個体がいると他の個体の生殖能力が発達しなくなるんだっけ
常にコロニー内のバランスによって個体が変化していくとか 巣ごとジェノサイドする人間が一部にフォーカスして残酷とか言うのって
毛唐みたいよね >>94
でもあいつら野生ではクソ雑魚なめくじ以下の餌ポジだからなぁ この女王あんま産まなくなったから交代させるかっていう判断は誰が下すんだろうね
女王以外に働きアリの中にそういうリーダーが居るのか
それか謎の力で働きアリ同士の意思が一つに共有されてるのか ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています